ママたちの体験談

子供が死について語りだした

熊本市南区 Y.K 子供:4歳(女)、1歳半(女) 公開日:2016.11.28 更新日:2016.11.28

前震・本震直後

前震の時は、ちょうど寝しなで布団の上にいた。被害の状況としては、テレビと食器が数個落ちた程度だったが、家の外に出て午前3時ぐらいまで車の中にいた。子供達が寝られなかったので、それからは家の中に入って寝た。前震の時もすごくびっくりした。

本震の時は、直前に娘がトイレと言ったのでトイレに連れて行き、娘の横でトントンと寝かしつけをしていた時に揺れはじめた。トイレに行かなかったら、たんすの下敷きになっていたと思う。子供二人をかばう形でやりすごし、その後外に出て車中泊をした。家の前に空き地があるので、そこに近所の人達も集まった。

二回目が来るなんて

夫は神戸出身で阪神淡路大震災を経験していたので、前震の時に「もうこれ以上のは来ないよ」と言っていた。でも本震が来てしまった。二回目も来るなんて思わなかった。また来るかもしれないので、倒れたたんすなどは片付けずにそのままにしておいた。

人吉の実家に避難

本震の翌日、17日に熊本県最南部・人吉市の実家に避難した。高速が通れなかったので、下の道を通って行った。八代からは高速に乗れた。夫の運転で人吉に向かい、一泊してその次の日、夫は熊本に帰った。人吉には1ヶ月ちょっといた。人吉はお店も開いているし、物もあったので、食料・オムツ・離乳食などをたまに人吉に来ていた夫に託して届けてもらっていた。人吉は普通の生活ができていた。避難している時は、自分だけ申しわけないなと思っていた。娘の幼稚園が再開するというので、熊本市に帰った。

子供が「死んだらどこへ行くの」

夫は余震には慣れたと言っていた。上の娘が、夫が亡くなった夢を見るなどと言って怖がっていた。死についても語り出した。人って怖いよね、というので「なんで」と聞いたら、「死んじゃうから」などと言っていた。死んだらどこへ行くの、といった質問も子供からされた。

ウォーターサーバーの備蓄が役に立った

水はウォーターサーバーを普段から使っていたので、備蓄があり良かった。あと、前震の後におにぎりを大量に作っておいたのが良かった。それと、基本かもしれないけどお風呂の水は貯めておいた方がいいと思う。トイレなどに水は必ず必要なので。

教訓
  • 「二回目」はあり得る
  • ウォーターサーバーを普段から使っていると水の備蓄に良い
  • 地震後、死について子供が質問することも