防災ハウツー

寝室で安心して眠るための備え

公開日:2016.11.15 更新日:2016.11.15

寝室にはなるべくものを置かないのがベスト

熊本地震は、前震・本震ともに夜に起こりました。特に本震は、夜中の1時25分に発生しています。ですから、寝室の状況がどうだったかによって素早く行動ができたかどうかが分かれたようです。寝室に置いていたたんすが倒れてけがをした人もいました。筆者は夫の実家に泊まっていたので無事でしたが、後で家(アパート)の寝室を見てみると、三段ボックスは倒れ中に収めていた本が散乱し、バッグなどをかけていた背の高いポールももちろん倒れていました。あの状態ですと、いくら頭を守ってもけがをしていた可能性が高いです。寝室には高い家具を置かないのはもちろんのこと、本棚などはなるべく低いものにすることが必要だと言えます。できればものは置かないという心がけがあるとよいでしょう。

枕元に置いておくべきもの

本震が起こった時は寝ていたという人が多かったのですが、被害が大きかったところの場合、枕元にものが散乱していていつも枕元に置いて寝ている眼鏡が見つからなかったという人もいました。枕元に大事なものを置いていても、寝室の状況によっては油断ができないということが分かります。

大きな地震が来ると停電が起こります。その場合に、筆者が枕元に置いておくとよいと思うものは「ヘッドライト」です。部屋にはものが散乱し、割れ物もあるでしょう。そんな時、両手があくヘッドライトを付けていると、子供を抱いて逃げることも可能ですし、逃げ道を確保するために作業するときにも便利です。

眼鏡・ヘッドライト・携帯電話・車のカギ・貴重品など、枕元に置いて寝るべきものを普段から考えておくのがベストです。盲点は車のカギではないかと思います。散乱したものの間にはさまってとれなかったという話も聞かれたからです。

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